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英語学習全般に関する悩み◆一覧
(2) 電子辞書は使わない方がよいと言われました
私は41歳の主婦です。
子供も手を離れ、以前からやりたかった「やり直し英語」に挑戦したいと思っています。
そこで、近所で学習塾の先生をやっている人に相談したら、「電子辞書を使うと単語が頭に残らないので使わない方がよい」と言われました。
やはり英語は苦労して身につけるものなのでしょうか?
そんなことは絶対にありません!
電子辞書こそ英語学習者のための強力なツールです。
本当に今でもこんな事を言う人がいるのでしょうか?
もしかしたら、中学や高校の年配英語教師のなかには「英語は辞書を引くことが基本」などと言っている人がいるかも知れません。
英語は苦労して身につけるものではなく、楽しみながら効率的に身につけるものです。
私は1990年に留学を決意しましたが、その当時から電子辞書を使っていました。
当時は、まだまだコストパフォーマンスが低く、3万円くらいで買った電子辞書はとても大きく重かったのを覚えています。
機能は英和と和英だけ。
成句・類語へのジャンプ機能も履歴機能も音声機能もありませんでした。
反応も鈍く、キーボード入力してもすぐには見出し語は表れませんでした。
それでもアメリカ留学中は、大活躍してくれました。
現在使っている電子辞書は4代目。
カシオのEX-word という機種です。
購入額は2万円程度だったと思いますが、サイズと重さは初代の1/3以下。
音声機能はありませんがそのほかの機能は抜群です。
ここでは、電子辞書の機能や使い方について細かい説明はしませんが、いまでも最強ツールとして私のそばにいます。
私は英語学習の目的にかかわらず、多読学習を勧めています。
リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの英語4技にそれぞれ効果的な学習法がありますが、それらと多読を併用すると、驚くべき効果があります。
多読では基本的に分からない単語を読み飛ばしますが、それでも「頻繁に遭遇するのに意味が分からない」という単語や熟語は辞書でしっかり意味を把握するべきです。
それには、電子辞書のように素早く意味を引くことができ、関連熟語や成句も同時に確認できるツールは必携です。
また、電子辞書には履歴機能がついているので、英語学習が一区切りついたところで、今日調べた英語を一覧で確認・復習することもできます。
電子辞書の活用方法について説明するときりがありませんので、それについては別の機会に解説することにします。
いずれにしても、これから英語学習を始める人には、電子辞書の購入を強く推奨します。
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